この記事では
「ロレックスマラソン完走者」の私がロレックスを正規店で購入する際に設けられている購入制限について詳しく解説していきます。
これから「正規店でロレックスの人気モデルを購入したい！」って方は是非参考にしてください。
【2022年最新】ロレックスの購入制限モデル
購入制限指定モデル一覧
結論、2022年5月時点の購入制限のリストは以下のとおりです。（購入時頂いたオフィシャルのリスト）
ロレックスの購入制限の注意事項
オフィシャルに頂いた購入制限についての紙に書かれていた注意事項は以下の通りです。
- 指定モデルは予告・通告なく、不定期に変更になる場合がある。
- 購入後に指定モデルが追加になった場合はあくまで同意書に署名した時点での指定モデルが購入制限の対象になる。
- 指定モデルがモデルチェンジになった場合は後継モデル・従来モデルともに同一モデルとして5年間の購入制限が適用される。
- 指定モデルから除外された場合は購入可能になる。
ロレックスの購入制限とは？
ロレックスは高級時計の中でも圧倒的な知名度と人気を誇るブランドです。
近年投資目的での購入や転売ヤーも増えているため、入手難易度が年々上がっており正規店での購入が難しくなっています。そのために作られたのが「購入制限」です。
ロレックスの購入制限の概要
ロレックスの購入制限は、2019年11月から日本国内のロレックス正規店に導入された制度です。
購入制限の条件は以下の通りです。
・制限がかかるのはロレックス正規店の定めた一部の指定モデルのみ
・指定モデルを購入した場合、同一リファレンス番号のモデルは5年以内の再購入は不可
・指定モデルを購入した場合、別のリファレンス番号のモデルは1年以内の購入は不可
購入制限が導入された背景
購入制限が導入された主な理由は以下の2つです。(実際に店員さんが言っていたので確実です。)
・転売を減らすため
・多くの人にロレックスをつけてもらうため
ロレックスの人気は世界的に高まっており、需要に供給が追いついていないのが現状です。
購入制限はロレックスの人気モデルを本当に欲しい人が定価で購入できるための取り組みなのです。
購入時に必要なもの
ロレックスの購入制限モデルを購入する際には、顔写真入りの公的証明書が必要です。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード など
ロレックスの購入制限に抜け道はある？
ロレックスの購入制限は第一に転売を減らすのが目的ですが、2本目のロレックスを購入したい人や家族や恋人にプレゼントしたい人にとっては厄介な問題です。
ここでは、ロレックスの購入制限の抜け道を紹介します。
家族や恋人に同伴してもらう
購入制限モデルを再購入するのに最も簡単な抜け道は、家族や恋人に同伴してもらい、同伴者に購入してもらうことです。
ロレックスの購入制限はあくまでも購入した本人にかかるものです。そのため、同伴者に自分の分を購入してもらうことは全く問題ありません。
対象モデル以外の購入を検討する
ロレックスの購入制限対象モデルは、デイトナやGMTマスターⅡ、サブマリーナなどの人気モデルです。しかし、対象となっているのはオイスタースチール（ステンレス）のモデルのみで、コンビモデルや金無垢モデルは対象外です。
また、オイスターパーペチュアルやデイトジャストなど、根強い人気を誇るモデルにもかかわらず購入制限の対象になっていないので検討すると良いでしょう。
今現在は購入制限対象外のモデルでも、いつ購入制限がかかるかわかりません。購入できるチャンスがあれば、あえて購入制限対象外のモデルを狙うのもアリだと思います。
海外の正規店で購入する
購入制限は日本のロレックス独自のものなので海外のロレックス正規店では適用されません。
旅行などに行った際に1発で購入できる確率はかなり低いと思いますがこちらも抜け道と言えるでしょう。
正規店以外で購入する
日本国内でロレックスを購入するためには、正規店での購入以外に、並行輸入店やネットオークションなどで購入する方法があります。
ただ、在庫があれば人気モデルをすぐに購入することができますが、価格は正規店の倍以上と高いことがほとんどです。また、ネットオークションでは偽物を購入してしまう可能性があるのが注意点です。
ロレックスの購入制限、ここが知りたい！
ここでは、実際に、私がロレックスマラソンを始める際に感じていた疑問をまとめました。
別の店舗なら購入制限は関係ない？
ロレックスの購入制限は、免税店を除くすべての日本国内正規店で適用されます。
購入者の個人情報も共有されるため、購入制限の対象モデルを購入すると、他の正規店でも購入制限がかかります。
購入制限によってロレックスの価値はどうなる？
ロレックスの購入制限は転売を減らすことが目的です。
本当に欲しい人が購入しやすくなったとはいえ、ロレックスの世界的な人気は高まる一方で流通量は相変わらず少なく、需要に供給が追い付かない状況が続いています。
そのためロレックスの価値は依然高く、今後もこの流れは続くと見られます。
ロレックスを買うときは必ず身分証が必要？
購入制限のモデルを購入する際にのみ免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きの公的証明書が必要です。
実際デイトジャストを購入した際には公的証明書の提示は求められませんでした。
購入制限前に指定モデルを購入していた場合は？
ロレックスの購入制限が始まったのは2019年からです。そのため、購入制限が始まる以前に指定モデルを購入していた場合は、購入制限の対象外となります。
例えば、2018年にデイトナやGMTマスターⅡを購入していた場合は普通に購入することが可能です。
今後、ロレックスの購入制限はどうなる？
ロレックスの需要は上昇しており、購入制限が解除になる可能性はないと思います。また、今現在は購入制限対象外のモデルでも、いつ購入制限がかかるかわかりません。
ロレックスを欲しい人はなるべく早く行動を始めるべきだと思います。また、年々値上げしていることも早く購入する意味があるといえるでしょう。
マラソンについての記事もぜひご覧ください。
まとめ
今回は、ロレックスの購入制限についてロレックスマラソン完走者の視点から紹介してきました。
正規店でデイトナやGMTマスターⅡ、サブマリーナなどの人気モデルを購入するのは年々難しくなっているのが現状です。
抜け道はいくつかありますが購入制限がある以上、様々な面で容易に購入することができなくなってしまっています。
今後も読者の皆様に有益な情報をお届けできるよう試行錯誤して参りますので、是非他の記事もご覧頂ければ嬉しいです。
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