ミニマリストの私が「リモワ」を愛用する理由とその魅力

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今回の記事はミニマリストの私が高級スーツケース「リモワ」を愛用している理由と魅力について紹介しています。

ミニマリストもそうでない方もスーツケース選びの参考になれば幸いです。

 



そもそも「リモワ」とは

リモワは1898年のドイツのケルンでの創業以来、それぞれの時代の旅行者のために最高品質のスーツケースを作ることで、常にラゲージブランドの最先端を歩み続けてきました。

リモワの名前の由来は、創業者の息子のリヒャルト・モルシェック(Richard Morszeck)がアルミニウム製のトランクを生み出した事から頭文字をとってブランド名が「RIMOWA」となりました。

〜沿革〜

1898年 ドイツ・ケルンで家族経営の小さな木製スーツケースの工場として創業

1937年 初めてアルミニウム製のトランクを作る

1950年 RIMOWAの象徴であるグルーヴ デザインが誕生

1976年 プロのカメラ機材を守るための防水ケースを開発

2000年 RIMOWA初のポリカーボネートラゲージを製造

2001年 特許取得のマルチホイールシステムを完成

2012年 アルミニウム製スーツケース製造から75周年

2018年 創業120年

沿革からも分かる通り、トランク・スーツケースの業界において常に進化し続けているブランドであることがわかります。

また、撮影機材用ケースやワイン輸送ケース、ビジネスマン用のアタッシュケースなど一般人だけでなくプロ仕様のケースを提供しています。

当然現在も空港・駅などではやはりリモワを見ることが多く、高価な物にも関わらずこれだけ目にするということは間違いなく人々を引きつける魅力があり、120年以上人々に愛されているスーツケースブランドであると言えますね。

リモワを選んだ理由と魅力

では、なぜミニマリストである私がリモワを選んだのかについてまとめてみたいと思います。

アフターケアがしっかりしている

一般的なスーツケースのように「壊れたら新しいのを買おう」という考えではありません。

「壊れたら直そう」です。

「1つのスーツケースと人生を共にできる」とても、かっこよくないですか?

そのために、リモワはただ買わせて終わりということはありません。

5年保証やストアリペア・ホテルリペアなどケアが充実しています。それ以外にも成田空港に修理カウンターがあったり、何よりも世界各国にリモワのストアがあります。

長く使うものだからこそのリペア網がしっかりと敷かれています。

経年劣化が楽しめる

空港で「あの人のスーツケースすごいな…」「とても使い込んでいるスーツケースだな…」と思ったことはありませんか?

リモワの魅力最大のポイントは「経年劣化が楽しめること」です。

普通のスーツケースなら「ヘコみ・キズ・汚れ」が付いたらマイナスポイントで買い替えすら検討しそうなところですが、アルミニウム製のリモワはそれらがむしろ「味」となり、愛着が湧いていくのです。

ステッカーなどがベルトコンベアーで削れたり、海外で投げられて角が少しヘコんだり、そういう一つ一つが旅をすればするほど歴史のようにリモワに刻まれていくのです。

いつまでも続く高級感

リモワはロレックスと同じように大きなモデルチェンジをしないことが特徴です。

形や、色は違ってもすべてのスーツケースにグルーヴ デザインが施されており、ヴィンテージの旧型でも最新のリモワでもひと目で「あ、リモワだ」と見られます。

その高級感は前項の「味」が出れば出るほど増していき、「やはり旅慣れている人はいいスーツケースを使っているんだな」という印象になるのです。

これは、120年以上リモワが空港・駅・旅先・ドラマなど多くの場面で人の目に触れられたことで「味こそが最大の高級感」という印象が付いていると言っても過言ではないかと思います。

 



愛用しているリモワたち

私はリモワを3つ所有しています。

全て、アルミニウムの無塗装の「TOPAS」と「PILOT」で統一しています。

RIMOWA TOPAS SPORT 89ℓ

我が家で一番大きいモデルで1週間くらいの宿泊に対応しています。

真上から見ると正方形になっており深さも十分です。

「SPORT」の名の通り選手などがラケットや、ヘルメットなどの用品を輸送できるようにという面もあり、この形や深さになっています。

形も特徴的で正面のロゴの部分はバックホルダーになっていて旅先で買った袋などをかけられます。

RIMOWA TOPAS 32ℓ(2輪モデル)

我が家で一番小さいモデルです。1〜2泊用程度、最もスーツケースらしい形で2輪モデル(現在は廃盤)です。

2輪モデルは音も静かで、移動で電車に乗る際にも転がらずストレスフリーです。

同じくロゴの部分はバックホルダーになっています。

RIMOWA PILOT 37ℓ(2輪モデル)

今ではレアモデルです。

名前にもある通り飛行機のパイロットの使用が想定されています。

蓋は上向き開けられて、航空路やマニュアルなどを手軽に出せるようになっており、中にはペン差しやカード(操縦免許?)入れもあり男性の心をくすぐります。

旅先で何か荷物を入れるときにこのように開くタイプのスーツケースが便利すぎです。(普通のスーツケースのように観音開き気しなくていいのです)



まとめ

今回の記事ではリモワの魅力についてまとめました。

初期投資は高くなりますが、人生の旅を共に歩むスーツケースとして相応しいものだと思います。

近くても遠くてもせっかくの旅、皆さんもリモワと一緒に人生の旅をしてみてはいかがですか。

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